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推移グラフ・条件別・二つの値を使う

種目とマシン、期間を選び、推移から元の記録へ。RPE・条件色分け・散布図の操作と読み方を説明します。

操作手順

  1. 種目を選ぶ

    分析タブの種目別から検索し、対象の種目を開きます。部位の集計を見たいときは部位別を選びます。

    一日のセッションと種目、完了セットの記録。画像を拡大
    一日のセッションと種目、完了セットの記録。
  2. 期間と器具を選ぶ

    同じ条件で比べたいマシンと期間を選びます。未指定の記録を含めているかも見ます。

  3. 指標を切り替える

    強さ・ボリューム・RPEなどを選び、軸の単位を読みます。

  4. 横向きで二つの値を比べる

    「2つの値」から指標を二つ選び、上下・重ねる・散布図を切り替えます。左右独立は専用の左右・差の表示を使います。

  5. 気になる記録へ戻る

    通常の推移グラフで点や期間を選び、対象の日・週・月の記録を開きます。元のセットと条件を読みます。

種目に合う指標で見る

強さと総量の読み分け
記録型・指標見ているもの読み方
重量 × 回数の強さEpley式による推定1RM同じ器具・条件での推移を追う。実測1RMとは別。
自重の強さ回数の指標加重・補助の記録も履歴で読む。
時間・回数記録型に合う時間や回数異なる型の数字を同じ能力値にしない。
ボリューム型に応じた総量重量×回数と重量×秒を同じ単位で足さない。
RPE保存した主観的なきつさ未記録を0とせず、同じ尺度で比較する。

自己ベストの印は、その種目型や器具の範囲に基づくものです。別のマシンの自己ベストを、同じ条件の記録として比べないようにします。

強さとRPE、数値項目の関係

横向きの詳細グラフで「2つの値」を開くと、二つの指標を上下・二軸の重ね合わせ・散布図で見られます。「同じ強さでRPEが下がったか」「動作時間を変えた日は強さが違ったか」といった問いに使えます。

比較するRPEや通常の数値型カスタム項目は、基本的にその日の最も強いセットに対応する値です。全セット平均とは異なります。回数を表す独自単位の項目などは合計になるため、項目の意味と集計方法を合わせて読みます。

期間が長くても、元の記録へ戻れる

推移は表示範囲に応じて日・週・月へ集約されます。10週までが日、60週までが週、それを超える期間は月が基本です。頻度は別の集計規則です。詳細グラフの点や集約期間を選ぶと、対象の記録を開いて数値の元をたどれます。

散布図は両方の値がある実施日の組で読み、片方が欠けた日は0で補いません。相関係数は8組以上で両方の値に変動があるときが対象です。関係が見えても、原因まで示す値ではありません。

基本分析とカスタム分析

基本の履歴・分析はFree。カスタム項目を使った分析はPro・Lifetime・初回無料体験の対象です。左右独立の種目は左右・差・回数を切り替える表示を使い、二つの値や条件色分けとは対応が異なります。

同じ強さで、RPEが下がってきたら?

例えば、同じマシンで同程度の重量・回数を扱えているのに、以前はRPE9、最近はRPE8。自己評価の尺度がそろっていれば、「同じくらいのパフォーマンスを、余裕を残して行えているか」を振り返る材料になります。

  1. 種目・マシン・期間をそろえる

    重量+回数の種目なら、「強さ」は推定1RMを用います。実測の最大挙上重量とは区別します。

  2. 画面を横向きにし、「2つの値」を開く

    一方に「強さ」、もう一方に「RPE」を選びます。「上下に並べる」なら同じ時期の変化を追いやすく、「重ねる」なら二つの軸を確認しながら線の動きを比べられます。

  3. 線の変化を読み、該当日のセットへ戻る

    強さが維持・上昇し、RPEが低下している期間があるかを見ます。体調、フォーム、回数、シート位置も元の履歴で確認します。

2つの値の比較では、RPEは基本的にその日の最も強いセットに対応する値です。全セットの平均ではありません。そのセットにRPEがなければ、別セットの値で埋めません。RPEは主観的な評価なので、数値だけから回復や成長の原因を断定しません。

散布図で、「関係がありそう」を探す。

「強さとRPEはどう動く?」「動作時間を長くした日は、扱える重量が変わる?」。横向きの「2つの値」から「散布図」を選び、対応する二つの指標を軸にします。

点は、両方の値がある実施日の組

散布図の基本は、一つの記録日につき一組です。片方が未記録の日は0として追加しません。強さとRPE、強さと数値型のカスタム項目など、同じ日の値の対応を読みます。

相関係数は8日分以上の組があり、両方の値に変動がある場合に表示されます。点が少ない、条件が混ざっている、片方が一定といった場合は、無理に結論を出さず、まず履歴を確認します。相関があっても原因を示すものではありません。

動作時間と強さを比べる例

下は実際のアプリ画面で、「強さ」とカスタム項目「下ろす時間」を比較した例です。散布図へ切り替えれば、同じ日付の二つの値の分布を見られます。

横向きのRENMAで強さと下ろす時間を並べた比較画面画面を拡大
実画面は「上下に並べる」の例。散布図そのものの画像ではありません。トレーニング記録を使用。

フォームや設定も、一緒に読む。

条件として扱えるカスタム項目は、対応する種目グラフの「条件で色分け」から比較できます。例えば、グリップの選択肢ごとに色を分け、同じマシンの強さの推移を読みます。テキストのメモは履歴で読み、数値型は対応する比較軸として使います。

グリップ条件で色分けしたチェストプレスの推移グラフ画面を拡大
実際のアプリ画面。「グリップ」はこの種目に作成したカスタム項目の名前です。

左右独立の種目は、左・右・差・回数を切り替えて確認できます。左右独立のグラフでは「2つの値」や条件の色分けを同じようには利用できません。全ての型を同じ分析に使えるわけではありません。

画面は操作説明用の記録です。

更新:2026年10月27日